石垣島の川平ファームから届いた贅沢な南国フルーツのドリンク&ジャム
2020.06.11
GOODSパッションフルーツやマンゴーなど、夏に向けて旬を迎える南国果実。生のままでおいしいのはもちろんですが、ドリンクやジャムならいつでも好きな時に味わえるのが嬉しいところ。風光明媚な石垣島にある「川平(かびら)ファーム」で作られる、南国の果実たっぷりのドリンク&ジャムはいかがですか?
きっかけは、パッションフルーツとの出会い
石垣島の中でも有数の観光地として有名な川平湾。宝石のエメラルドのように美しく輝く海は、誰もが息をのむほどの絶景です。川平ファームがあるのは、そんな川平湾から車で数分の場所。パッションフルーツを中心としたトロピカルフルーツの栽培から加工、販売まで行うだけでなく、その場でジュースが飲めるカフェもあり、また、「石垣島サイエンスガーデン」と名付けられた約5,000坪もの広さの自然庭園も併設しています。
代表の橋爪雅彦さんが川平ファームを始めたのは1990年のこと。橋爪さんがお店を始めるきっかけとなったのは、パッションフルーツとの出会いでした。激しい台風が過ぎ去った後の屋久島で、庭一面に落ちていたパッションフルーツ(時計草)を初めて目にし、果実を割った瞬間に広がる芳醇な香り、スプーンですくって口に入れた時の野生的な酸味に、あっという間に虜になったといいます。
そこからパッションフルーツの加工品完成に向け、試行錯誤が始まりました。というのも、橋爪さんはパッションフルーツの加工品を食べるたびに「なぜ本来の味が表現できないのだろう。なぜこんなに香りも味も、もともとのおいしさが損なわれてしまうのだろう」と、感じていたのだといいます。
「パッションフルーツの感動的な香りと味を、そのまま伝えたい」。その想いを胸に、橋爪さんは台湾やオーストラリア、スリランカなどの加工施設をめぐり、その方法を探りました。そこで分かったのは、「種まきから加工まで、一貫した管理を自分たちで行う」ということ。
そこで、石垣島とフィリピンのミンダナオ島に栽培拠点を置き、無農薬、無化学肥料で手間を惜しまず栽培を行い、ていねいな選別、搾汁作業を経て、目指していた加工品を作れる環境を整えました。「果物本来の味を伝えるために、添加物は一切使わない」。その強い意志で、独自の製法を生み出し、現在の商品へとつながったのです。
口にした瞬間に、果物本来の味がダイレクトに伝わる
橋爪さんの努力の結果、生まれたパッションフルーツのジュースは、その濃厚な味わい、香りのインパクトと、一度でも飲んだら決して忘れられない味。石垣島観光でその味に出会い、リピーターになる人も多いそう。
また、このパッションフルーツドリンクは、「食品のミシュラン」とも呼ばれる国際味覚審査機構-iTQi(International Taste & Quality Institute)で2017年度に初エントリーをした際、優秀味覚賞の最高位である三つ星を獲得。世界でも通用する味として認められました。
このパッションフルーツの加工品作りをきっかけに、マンゴーなどのトロピカルフルーツの加工でも、独自の製法で満足のいくものが作れるようになったとのこと。濃厚なマンゴジュースは、氷をいっぱいに入れたグラスに注いで飲むのがオススメ。希釈タイプのパッションフルーツドリンクは、ソーダ割りや牛乳割りと、いろいろな飲み方を楽しめます。
また、朝食のパンのおともや紅茶に添えて楽しむなど、いつもの食事を豊かにしてくれるジャムもあり、沖縄らしいプレゼントにも良さそうです。
「口に含んだ瞬間に、果物そのものの味がイメージできる」。
これは、今でも橋爪さんが大切にしていること。パッションフルーツを初めて口にした時の感動を忘れず、より多くの人にその魅力を伝えたいと生み出された川平ファームの加工品には、南国ならではの豊かな風味がそのまま詰まっているのです。
川平ファームのマンゴー&パッションシリーズは樂園百貨店で販売しているのはもちろん、樂園CAFÉのドリンクメニューとしても提供しています。ぜひ、飲んでもてください。