萬古焼の調理道具で、日々の食卓に美味しい幸せを
2018.01.29
GOODS食べることを大切にしたい今の時代だからこそ、食材だけではなく、調理にも少しだけ“手間”をかけてみませんか。土鍋の蓋を開けた瞬間のごはんの甘い香り、擦りたての素材の香ばしさ。機能とデザインを兼ね備えた『かもしか道具店』の調理道具たちが、食材を五感で感じながら調理をすることの大切さを思い出させてくれます。
土鍋ごはんと擦りたてごま和えがあれば、それだけで
トントン、ぐつぐつ、ごりごり。食事の支度をする台所から聞こえてくる音というのは、なんと豊かなのでしょう。時間と心に余裕のあるときは、いつもより少し丁寧に食事をこしらえてみませんか。
たとえば、土鍋ごはん。かもしか道具店の「ごはんの鍋」なら、少しのコツさえつかんでしまえば炊飯器よりもスピーディに、ふっくらもっちりの美味しいごはんを炊くことができます。「ごはんの鍋」には保温と調湿機能があるので、そのまま食卓に置いておひつ代わりにしても。ついつい、いつもよりたくさんおかわりしてしまいそうです。
そして、土鍋ごはんのお供にぴったりなのが、溝のない「すりバチ」。すり鉢にはつきものの細かい溝がないのに、しっかりと食材を擦ることができるよう設計されています。
ごまなどの素材を擦ったら野菜を入れてさっと和え、そのまま食卓へ。器としてのデザイン性が高く、溝もないので、普段使いできるのも嬉しいポイントです。
炊きたての土鍋ごはんと擦りたての香ばしいごま和えがあれば、それだけで、ごちそうのできあがりです。
食卓を通じて、幸せを届けたいという想い
かもしか道具店の拠点は、三重県菰野(こもの)町。古くから、食器や食に関わる道具を製造してきた、萬古焼(ばんこやき)の産地です。萬古焼の特徴は、なんといってもその耐熱性。強い直火にかけられるからこそ、ふっくらと美味しいご飯が炊ける土鍋が誕生したのです。
道具を使って、感触や温度、匂いを感じながら調理することの大切さ。使う人の顔やシーンを思い浮かべ、ひとつひとつまごころを込めて生み出された調理道具や器には、「たのしく、しっかりとした生活文化」を発信し、 食卓を通じて幸せを届けたいという想いが込められています。
見えるところに飾っておきたくなるシンプルなかたちと色合い、あたたかみのある質感もまた、魅力のひとつです。