【よみもの】420余年の伝統を現代に、暮らしを彩る古都の香り | 樂園百貨店

420余年の伝統を現代に、暮らしを彩る古都の香り

2018.05.31

GOODS

ぽっと火を灯すだけで。お皿にちょこんと置くだけで。いつものお部屋が癒しの空間に早変わり。老舗の伝統と古都・京都の美しい情景をぎゅっと詰め込んだ、モダンでカラフルな『薫玉堂』のお香が、日々の暮らしに彩りを添えてくれます。

誰かに贈りたくなる、古くて新しい京の香り

新年度や新生活がはじまって約二ヶ月。環境の変化にようやく慣れてくるこの時期は、張り詰めていた緊張の糸がゆるんで疲れが顔をのぞかせる時期でもあります。そんなとき、自宅で手軽に楽しめるお香でほっとひと息ついてみませんか?

京都で420余年の伝統を誇る『薫玉堂(くんぎょくどう)』のお香は、昔ながらのお香のイメージを覆す、カラフルでモダンなデザインが特徴。パッケージもスタイリッシュで、ちょっとした贈り物にもぴったりです。

定番アイテムの《線香》は「北野の紅梅」や「音羽の滝」など、京都の美しい情景をイメージさせる11種類の香りがラインアップ。その日の気分や季節にあわせて、色と香りを選んで楽しむことができます。

薫玉堂のロゴマークをかたどった愛らしい形の《印香》は、火を付けて香りを楽しむほか、そのままお部屋に飾っても。絹の房が揺れる可愛い表情の《香袋》は、バックやクローゼットにそっと忍ばせると、ほのかな移り香を楽しめます。

脈々と受け継がれてきた伝統の香りを、現代のライフスタイルにも


(写真:中島光行)

安土桃山時代の文禄三年(1594年)、京都西本願寺前で出入りの薬種商として創業した香りの総合ブランド『薫玉堂』。日本最古の御香調進所としての伝統を受け継ぎ、調香へのこだわりを大切にしながら、現代のライフスタイルに寄り添った新しい香りのスタイルを提案しています。


(写真:中島光行)

香りの原料となるのは、長い年月をかけて熟成した香木や漢方にも使われる植物など。薫玉堂のお香は、それらの香木や、今も薬や食用として使われている天然香料を使用して作られています。目を閉じてゆっくりと深呼吸したくなるような深みのある香りに包まれて、心も身体もリラックス。大地の恵みを受けて育った植物には、人をやさしく癒し元気付ける力が秘められていると言われます。
一日の始まりを爽やかに、午後の気分転換に、そして就寝前のくつろぎのひと時に。古都の香りで日々の暮らしに彩りを添えてみませんか。

薫玉堂(くんぎょくどう)

1594年、薫玉堂は西本願寺前の現在の地に於いて、本願寺出入りの薬種商として創業。創業者負野理右衛門は幼少の頃より香木に関心を持ち、沈水香木の鑑定や香材の研究に専念し、薫物商としての薫玉堂の基礎を築きました。創業以来420余年に渡り、その時代の香りを作り続けてきました。日本最古の御香調進所としての伝統を守りながら、これからも現代の暮らしに溶け込む香りを提案して参ります。